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2025年01月21日

第22回 住環境デザインフォーラムのご案内


住環境デザイン学科では2010年の開設以来、「空間デザイン×環境工学+ IT」をコンセプトに研究・教育活動を行っており、講義や演習では得られない最新の情報や各分野の専門家の豊かな学識に触れる機会として「住環境デザインフォーラム」を開催してまいりました。
 
この度、1/25(土)、神戸女子大学家政学部家政学科の砂本文彦教授、また韓国のWoori管理株式会社住生活研究所の金貞仁(キム・ジョンイン)副所長のお二人をお招きし「韓国のすまいとコミュニティ」と題して、第22回住環境デザインフォーラムを開催いたしますので、ここにご案内申し上げます。
 
砂本文彦教授は都市・建築史をご専門とされており、特に日本統治期以降の朝鮮半島及びGHQ占領下の日本における郊外住宅地やリゾート開発など、日韓両国の計画的な都市整備及び住宅供給の進展と生活史について幅広い知見をお持ちです。今回は韓国の伝統的なすまい観を踏まえつつ、1980年代以降のソウルや釜山を中心とする急速な都市化の進展に伴う生活とすまいの変化についてご講演いただきます。

金貞仁氏は韓国ソウルのご出身で、大阪市立大学大学院(当時)で日本の地方自治体のマンション管理施策を中心とする管理支援システムに関する研究を修め、帰国後は韓国有数のマンション管理会社の研究部門で韓国の住宅政策に関する調査・研究を行ってこられました。今回は韓国でも関心が広がっている、マンションにおけるコミュニティづくりの取組みについてお話しいただきます。
 
皆様にはお忙しいことと存じますが、是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
 
■講演会詳細
 日 時:2025年1月25日(土)11:00~12:40
 テーマ:『韓国のすまいとコミュニティ』
 第1講演 「韓国の生活文化とすまいのかたち」
      講師:神戸女子大学 家政学部家政学科 砂本文彦 教授
 第2講演 「韓国アパートのコミュニティづくり」
      講師:Woori管理株式会社 住生活研究所 金貞仁 副所長
 会 場: 摂南大学寝屋川キャンパス3号館311教室
 定 員:500名(本学学生・教職員の方はどなたでもご聴講いただけます)
 問合せ:理工学部住環境デザイン学科準備室 078-839-8134