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2024年10月24日
卒業設計コンクールBEST6入選の新出浩人さんが公開プレゼンを行いました(10/20)
社会開発工学専攻(大学院)1年生の新出浩人さんが、昨年度の4年生時にJIA(日本建築家協会)近畿支部卒業設計コンクールでBEST6に入選した作品について、10月20日(日)に大阪駅・うめきたシップホールで開催された「Under 35 Architects exhibition 2024 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会」のイベント「DIPLOMANIA 6」で発表しました。
新出さんの卒業設計作品「鎮まる建築」は、空海ゆかりの88の寺院「四国八十八箇所」のうち、新出さんの故郷・香川県にある23か所の寺院をすべて巡って調査し、そのひとつ、根香寺の近くを敷地に設定して設計されました。八十八箇所を巡る「四国遍路」は、年配の人たちだけの巡礼と捉えられがちですが、新出さんは、「迷い」や「悩み」を多様に抱える現代の若い人たちにこそ有効で必要な行為と考え、巡礼のきっかけになるように身近な建築を端麗にデザインしました。貴重な寺院群と崇高な四国巡礼を、現代と未来の問題を解決するための「もの・行為」として再定義し、あらゆる人々が深く思索しつつ、心を鎮めることのできる場となるよう願って完成させたことを、丁寧にプレゼンテーションしました。
「JIA近畿支部卒業設計コンクール」は、近畿圏にある国公立・私立21大学の建築・空間・住環境デザイン系学科から推薦された42作品から6作品のみが選ばれ、全国コンクールに推薦される誉あるコンクールです。2024年度は、大阪公立大学、大阪芸術大学、京都大学、武庫川女子大学の優秀作品とともに、摂南大学の新出さんの作品が入選しました。今回のイベントは「近畿圏で高評価を受けた作品を周知することと、これから卒業設計に取り組む近畿圏で建築を学ぶ大学生、専門学校生に対して指針を得られるような機会となることを目指し」て、開催されました。
https://u35.aaf.ac/event/2024/form20-1.htm(事前申し込みページ:現在は閉め切られています)
【Under 35 Architects exhibition 2024 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会】
会 期:2024年10月18日(金)~28日(月) 12:00~20:00
展覧会場:大阪駅・うめきたシップホール
https://u35.aaf.ac/(イベントページ)



新出さんの卒業設計作品「鎮まる建築」は、空海ゆかりの88の寺院「四国八十八箇所」のうち、新出さんの故郷・香川県にある23か所の寺院をすべて巡って調査し、そのひとつ、根香寺の近くを敷地に設定して設計されました。八十八箇所を巡る「四国遍路」は、年配の人たちだけの巡礼と捉えられがちですが、新出さんは、「迷い」や「悩み」を多様に抱える現代の若い人たちにこそ有効で必要な行為と考え、巡礼のきっかけになるように身近な建築を端麗にデザインしました。貴重な寺院群と崇高な四国巡礼を、現代と未来の問題を解決するための「もの・行為」として再定義し、あらゆる人々が深く思索しつつ、心を鎮めることのできる場となるよう願って完成させたことを、丁寧にプレゼンテーションしました。

「JIA近畿支部卒業設計コンクール」は、近畿圏にある国公立・私立21大学の建築・空間・住環境デザイン系学科から推薦された42作品から6作品のみが選ばれ、全国コンクールに推薦される誉あるコンクールです。2024年度は、大阪公立大学、大阪芸術大学、京都大学、武庫川女子大学の優秀作品とともに、摂南大学の新出さんの作品が入選しました。今回のイベントは「近畿圏で高評価を受けた作品を周知することと、これから卒業設計に取り組む近畿圏で建築を学ぶ大学生、専門学校生に対して指針を得られるような機会となることを目指し」て、開催されました。
https://u35.aaf.ac/event/2024/form20-1.htm(事前申し込みページ:現在は閉め切られています)
【Under 35 Architects exhibition 2024 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会】
会 期:2024年10月18日(金)~28日(月) 12:00~20:00
展覧会場:大阪駅・うめきたシップホール
https://u35.aaf.ac/(イベントページ)