住宅課題の続きです。
各先生からのエスキースチェックを受けることは変わらないのですが、だんだんと学生同士での悩み相談の場面を多く見るようになってきました。


他人のプランでの考え方にアイデアを供出することも、そこから自分のプランに立ち戻って影響を受けることもまた勉強なのかと思います。
感染症流行によって、このような学習環境が数年間できずにいましたが、いよいよ以前のような環境がある程度ですが戻ってきたという実感もありました。



さて、R科の特徴でもある設計演習での環境工学視点からのチェックとして、樋口先生室にはご意見を求める学生たちが…。

課題名に環境という言葉が入っているのは、R科では伊達ではありません。

最後には全体で集まって敷地模型作成の説明、模型つくりの考え方のレクチャーがありました。


さらに、非常勤の先生方へのインタビュー形式で、先生方が学生時代の頃を振り返っていただいて、エスキース段階でどのような考え、作業量、モチベーションをされていたかなどについて生々しい（？）思い出を語って頂き、今の学生たちがもっともっとたくさんの案を出して、面白い案を先生方にぶつけてほしいというメッセージが伝えられました。