トピックス TOPICS

2020年08月06日

設計演習Ⅰ@オンライン 「持続可能な環境配慮型住宅の設計」講評会(8/6)

遠隔のみでの実施となった今年度は、タイトルに持続可能性や環境という文言を入れての住宅設計課題となりました。

本日は、外部講評者として吉本剛先生(吉本剛建築研究室)をお迎えして、選抜された23名の発表を講評頂きました。

吉本先生吉本先生講評

課題の概要は下記の通りです。
構造&規模  木造在来工法、平屋または2階建
延べ床面積 100㎡(約30坪)〜 200㎡(60坪)程度
庭の樹木も樹種を調べて、各自設定し、計画する
駐車スペースは1台以上設けても良い。(なしでも良い)
所要室(居間・食堂・厨房・浴室・脱衣・洗面・トイレ・寝室x2、収納等)、その他自由に設定
月に数回友人または親族が来て食事をする
所要室以外に、その他必要と思われるスペースを適宜設けて良い(練習室、アトリエ、等)
施主を数パターンの中から選択、または自分で設定する

岩橋村上
俣野
吉本先生からの講評と、各先生方からの講評を受けています。
R科の特徴でもある、環境工学的見地からのコメントなどもありました。

吉本先生からの総評、各先生からの総評と表彰(表彰状は遠隔実施のため後日発行予定)がありました。
受賞した学生からは一言ずつコメントもありました。

吉本先生はじめ先生方からは、対面では授業が実施できない環境の中でも奮闘した学生へのねぎらいの言葉と、学生からは授業時間外も含めてご対応頂いた先生方への感謝の言葉がありました。

非常事態の中での実施でしたが、非常に濃密な授業実施だったと思います。
今回の自分や他の学生へのコメントを糧に、学生には次の座学や演習などでさらにステップアップをして頂きたいと思います。