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2020年06月27日

設計演習Ⅲ_第1課題講評会@オンライン [Teams]

設計演習Ⅲ_第1課題の講評会をオンラインで開催しました。
例年は7週間で実施する課題ですが、本年度は前期期間の短縮にともない5週間となりました。
そこで残りの2週間分は夏休み期間に取り組むことにして、講評会までの到達目標をプレゼンテーションを目的とした手描き図面と空間構成及び構造がわかるスタディ模型としました。

講評する際に赤ペンを持って学生作品の上に描くことができると、オンラインで伝わる情報量が圧倒的に多くなると考え、リアルタイム共同作業アプリ(Miro)を使うことを試しました。
対面の講評会では紙に印刷した図面の上に教員が赤ペンで描くことは基本的にはありません。一方で、今回使用したMiroやJamBoard、Invisionといったリアルタイム共同作業アプリを使うことで、学生作品のデータに対して気軽に描き込むことができるようになりました。このことにより講評者のコメントの内容が伝わる速度と確度が上がったのではないかと思います。

オンラインで設計演習の授業は難しいと思われましたが、iPad+ApplePencilを使用したエスキースやリアルタイム共同作業アプリを試すことにより、対面とはまた別の方法で成果をあげられることがわかってきました。

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