昨年８月末に福岡工業大学で開催された2019年度電気設備学会大会において、糸原佳奈さんが優秀発表賞を受賞しました。
この全国大会優秀発表賞は、学生も企業の技術者も隔てなく全国大会での優秀な発表に対して表彰される栄えある賞です。
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理工学研究科 社会開発工学専攻２年　糸原佳奈さん

研究テーマ：異なる照明環境条件下におけるプロジェクター画像
および机上の視対象の視認性評価
（指導教員：光・色彩環境計画研究室　岩田三千子教授）

研究概要：プロジェクターを用いた講義室や会議室では、窓から入射する昼光や室内照明によって、スクリーンや机上の対象物の視認性に影響が出る。そのため、カーテンを閉めたり照明を消すなどの環境制御行動がとられることが多い。しかし、このような行動は経験に基づくものであり、適切な制御の手法についての指標が不足しているといえる。この研究では、大学講義室においてプロジェクターを用いる際の適切な光環境条件について、様々な照明パターンを設定して評価実験を行い、適切な環境制御手法の検討を行った。
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糸原佳奈さんのコメント
「栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。いつも親身にご指導いただいた岩田三千子教授をはじめ、研究にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。今回の受賞を励みとして、より一層研究活動に励みたいと思います。」