大阪くらしの今昔館では、『浪花の大ひな祭り』が開催中です（2/18-4/2）。

摂南大学の外国語学部と住環境デザイン学科が参画させて頂いています。

この大迫力（？）の大雛壇の近くには、住環境デザイン学科ならではの展示があります。

”ひなそふぁ”です。ご来場の方々にご自由にお掛け頂き、お内裏様やお雛様気分になって頂けるソファを制作しました。
早速、ご来館のウクライナからの留学生の方に座って頂きました。

他にも、様々な方に掛けて頂いています。お雛様に包まれる感じでけっこう新鮮で、でもホッとできますよ。

制作は、学科の3年生が主体になりました。

ここからは、2/15の準備風景をご紹介します。

大学で検討した案からの変更点や現場に合わせるための修正点を調整しました。ひな祭りですが、男子学生も「意外と楽しい」と言いながらバリバリ働きます。
骨組みは、大学から持っていった椅子です。大学で夜遅くまでかかって下準備（緊結やスキマ調整）して、組み立てています。安全性と美しさを両立せねば…。

土台ができたら、外国語学部 岩間先生からお借りしたプランターで雛壇をつくって固定します。
毛氈（もうせん）を敷いたら、もう雛壇の感じが出てきましたね。

天井から飾りを吊るします。飾りは外国語学部の学生さんたちが制作しました。
こういう風に使うって思わずにつくっていたかもしれませんね。

ソファ部分も完成して、いよいよ、雛人形を並べていきます。
並べる位置は…それで大丈夫ですか？

完成です！

せっかくなので、制作の男子学生2人で座ってみます。

お世話になった学芸員さんたちもどうぞ。

『浪花の大ひな祭り』の会期中（2/18-4/2）は、ご自由にお座り頂けます。
是非、大阪くらしの今昔館にご来場頂き、”ひなそふぁ”で写真を撮って下さい！

イベントの詳しい情報は、[こちら]からご確認下さい。
皆さんのSNSなどで”ひなそふぁ”の写真が見られれば、関係者一同喜びます！是非どうぞ！