当研究室は、人の生活周辺の空気質・においと人との関係を研究しています。
今年度は卒研関連の記事をあまり出せなかったので、こんな風景をご紹介します。

4年間の学びの集大成にあたる卒業研究ですが、当研究室では全員が被験者実験（人に何かを評価してもらう）を行って論文をまとめています。
前の記事[11月]では、①心理学実験と②香水評価実験、③マスキング実験をご紹介しました。
そのほか、今年度は
④カビから発生するにおい（MVOC）の評価
⑤加熱式タバコ（電子タバコ）のにおい評価
⑥香りと気流の複合評価
の計6テーマをまとめ中です。

実は提出期限が12日PMに迫っていて、全員結構追い詰められています。（それでもコーヒータイムはあるのですが）
各員、実験データをEXCEL、Illustratorで図表化して、Indesignで文章作成する作業を昼夜続けている状態です。
毎年見る風景ですが、住環境デザイン学科で学んださまざまな知識と経験をしっかり応用して、よい成果物をまとめられるよう全力で取組み中です。

12日の提出後は、25･26日の審査会に向けて発表の準備をして、そのあとは2月9-12日の[卒研展]に向けてポスター作りに励みます。
まだまだ忙しいR科4年生の恒例行事ラッシュですが、最後まで明るく元気に乗り切りたいところです。

これらの成果は、是非、卒研展にお越し頂いて直接見て頂き、本人たちに訊いて頂ければと思います。
中高生の方、企業の方など一般の皆さんも大歓迎ですので、たくさんのご来場お待ちしております！

⇒[人間-空気環境系研究室]