3/30に、「第7回住環境デザインフォーラム」として、ドイツ・シュツットガルト大学のユルゲン・バウミュラー教授とベルリン市都市開発環境部のイェルン・ウェルシュ氏、カールスルーエ市計画部のマルティン・クラッツ氏の3名をお招きして、「気候変動に適応した都市環境計画とは」と題した講演会を開催しました。

開催概要は下記の通りです。

日　時：2017年3月30日（木）11：00～12：30
場　所：摂南大学寝屋川キャンパス12号館1223教室
主　催：摂南大学理工学部 住環境デザイン学科
共　催：日本建築学会近畿支部都市環境部会
この講演会は科学研究費(代表：神戸大学准教授竹林英樹)による支援を受けたドイツ人研究者との共同研究の一環として開催された。通訳は、広島大学准教授田中貴宏先生が担当した。講演では、はじめに、ドイツ・シュツットガルト大学のユルゲン・バウミュラー教授により講演の趣旨について説明があった。続いて、ベルリン市都市開発環境部のイェルン・ウェルシュ氏からベルリン市の「環境アトラス」及び「クリマアトラス」について詳細な説明があった。次に、カールスルーエ市計画部に所属するマルティン・クラッツ氏よりカールスルーエ市の気候変動適応計画の説明があり、質疑討論ののち、12時30分に閉会した。