今年度は、9テーマの卒研が走ったため、超多忙となり途中経過などをあまりお伝えできませんでした。
そんな状況下にあっても、ゼミ生たちは学会発表に大きな意欲を見せてくれました。

3/13に大阪大学中之島センターで開催された、空気調和・衛生工学会近畿支部の第46回近畿支部学術研究発表会にて、本ゼミの青木さん、川田さん、地畠さん、南田さん、山瀬さん（と、機械工学科堀江ゼミ院生の藤本さん）とで発表をしてきました。竹村と合わせて、計7題の摂南連続発表でした。

皆さん、堂々としたものです。（学内の発表会の方が緊張したという人も！）
質疑時間が（この業界では）比較的長い学会なのですが、学部生の皆さんは目を白黒させつつ（！）も一所懸命対応していました。それぞれに、満足度の自覚が異なったようですが、パフォーマンスとしては皆さん十分立派なレベルでした。

また、森山ゼミの院生、福井さんも同学会で発表しました。
院生さんたちにとっても、貴重なご意見収集と経験、院生ネットワーク拡大の場になっています。

このように、関西の環境工学系研究ネットワークの中で、摂南大（建築学科・住環境デザイン学科）も一定の存在感が出せるよう、学生・教員とも頑張っています。

卒業研究や修士の研究内容を、学内に留めておいては社会的にもったいないと思います。成果は広くアピールして、社会のお役に立てるべきだと思います。
そして、1年間やってきたことに自信をもって積極的に外に出ようとする学生さんたちには、惜しみないバックアップができたらとも考えています。今後の学生の皆さんの奮起にも期待しています。

発表者の皆さん、お疲れ様でした。

⇒[人間-空気環境系研究室]