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2016年06月28日
学生風景
嗅覚と住環境を考える(ゼミB・A)6/28
3年生以下のゼミ授業(ゼミC・B・A)は、学生が10名以下ずつに分かれて教員ごとの専門分野を体験する少人数制の専門授業です。
久しぶりにご紹介します。
「人間-空気環境系研究室」は、住環境の空気と人との関係を考える研究室です。なかでも、においに関する研究が多くを占めています。
室内環境のにおいの状態をよりよくするために、まずはにおい環境を人の鼻で測ることが重要で、そのために「嗅覚が一般人相当である」ことを確認する検査として、T&Tオルファクトメータがあります。
本日のゼミ授業の内容は、学生からのリクエストによるもので、要求しただけあって皆興味を持って体験していたようです。
このほかにも、学内の建物を巡回して、実物を見ながら建築設備の説明を受ける「設備散歩」や、大学周辺のにおい・かおりを嗅ぎながら歩いてにおいの分布や質を調べる「におい散歩」など、様々な形で空気環境のデザインにも興味を持ってもらうようにしています。