3/26-27に神戸（国際会議場）で開催された感性工学会春大会にて、4年生の今西順也さんが卒業研究の内容を発表しました。

34番が今西くんのポスター、33番は同じく卒研生ネタの竹村のポスターで、うまいこと並びました。
今西くんは、もう1人の4年生と2人で、「赤色乳飲料の予想される美味しさに及ぼす色と香りの影響」という内容に取組み、発表しました。

さてさて、始まってみると今西くんのポスターが大人気で、説明待ちの列ができるほどでした。


企業の方も大学の方も学生さんもおられて、すごく活気がありました。それにしても質問される方の多いこと…。


ほぼ、竹村の助けなしで説明＆質疑応答をしています。割と厳しいご意見も頂いたのですが、真摯に対応していました。素晴らしい。

結局、責任説明時間の60分を、ずっとしゃべりっぱなしというなかなかない経験ができました。忙しかったようで、かなりお疲れのご様子でしたが、卒業研究の内容が、いかに世間の興味を引いたり世間が必要としてくれていたりするのかを実感できたかと思います。（竹村も嬉しいです！）

大学院進学をしない場合にはなかなか縁遠い感じのする学会発表ですが、世間での研究の意義に気付いたり、自分の成果を他者にわかりやすく伝えたりそれに対するご意見ご質問に適切に対応したりと、今後の社会での活躍に役立つようなことについて勉強できることは非常に多いです。
今後も積極的に前に出てくれる学生さんが続いてくれるようにと願っています。

本人の感想をご紹介します。
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学会というものが初めての経験で、どこまで徹底すればよいのかなど考えるところが多く、卒業研究で作るポスターとは少し、緊張の具合が違いました。
発表の前日にポスターが仕上がるという、バタバタではありましたが自分なりのポスターが出来上がったと思います。
いざ、発表のときになれば、緊張は多少ありましたが自分の一年間やってきたことなので、説明や質問の返答にも堂々とできていた気がします。いろんな視点からの意見もあり、自分では気づかないところを指摘されることもありで、自分の研究もまだまだ広げていけると感じました。
また、他の発表などもじっくりと聞くことができたので、知識の幅も広くなり、とてもいい経験になったと思います。

⇒[人間－空気環境系研究室