連続になりますが、人間-空気環境系研究室の卒業研究実験のご報告です。
当研究室は、人の生活周辺の空気質・においと人との関係を研究しています。

今回は、少し前から実施中の柔軟剤の香りの研究をご紹介します。


最近は多様な香りを多く付加した柔軟剤がたくさん販売されています。一方で、「香害」という言葉もできるほど、他者が香りを不快に思う場面も増えてきました。
彼女は、市販の柔軟剤を整理して、様々な濃度でどのような評価がされるかを調べています。

他の研究では学生被験者さんが多いのですが、この研究では、もう少し上の世代の方（事務員さんたち）にもご協力をお願いして、世代間差を検討する予定です。緊張感のある実験室で、お手伝いの仲間たちと慎重に実験を進めています。事務の皆さんには、ご協力を感謝致します。
しっかり実験を完了して、生活環境の向上に役立つ成果を挙げることを期待しています。

⇒[人間-空気環境系研究室