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ゼミ旅行-人間-空気環境系研究室
7月23-25日にゼミ旅行に行ってきました。
今年度は、沼津~河口湖・富士周辺の見学と散策です。
まずは、見学関連を。
最初は、「沼津港深海水族館」の各種設備です。瞬間電気調光ガラスの水槽と、冷凍シーラカンス保存用の人工気候室です。水族館は、建築設備が身近に多くあって勉強になります。
泊まったロッジも、到着後一通りの館内材料・設備チェックをしました。
続いて、沼津港の津波対策の水門「びゅうお」と、大江匡氏設計のフジヤマミュージアムです。
宿泊地の河口湖畔には、におい・かおりに関する施設も結構ありました。
しかし、やはり迫力があるのは富士山!初めて見た学生も居て、大層感動していました。
さて、当ゼミの裏モットーとして、「何にでも興味を持とう」があります。
なぜ松は傾いているのか?富士の湧水は普段飲む水道水とどう異なるか?
深海魚はなぜあんな顔なのか?アイスの表面のまぶしさは輝度でどのくらい?
ネズミのにおいとライオンのにおいはなぜこうも異なるのか?
クロヒョウには豹柄がうっすらとあることに気づきました!ジオラマの建築模型にも違和感を感じたようです。観察力がついてきた?
また、なぜか行くところ行くところで、他の方々(国籍・種族問わず)とのコミュニケーションもたくさんありました。富士周辺は、海外の方もたくさん観光に来られていました。積極的に知らない人に話しかけるのも、旅先の醍醐味です。
そして、あとは体験・実践タイムを。
香りを使ったアトラクションでは、香りが噴霧されるたびに一同「ウッディー!」、「フローラル!」と歓声をあげていました。職業病です。花火をしても硫黄臭がするとか言っていました。
また、今年も立て看板的なものは一通り活用しました。これはゼミの伝統なのでしょうか。
苦手なのに絶叫アトラクションに並んで乗る人の、搭乗前後の比較です。どちらも沈んで見えますが、本人は至って進んで乗っています。
もちろん、旅恒例の美味しい食事もしっかりと!
今回はロッジのBBQコーナーをお借りできたので、仕入れた新鮮な食材を自分たちで整えて焼いて食べました。ロケーションも素晴らしかったです。
いろいろと見て感じて体験して、勉強にもなり、日頃の研究等の息抜きにもなりと得るものが多い旅行だったと思います。
ゼミでは、学生主体で旅行の発案・計画・実行を任せています。今年度も、幹事さんたちの努力とゼミメンバーの盛り上げにて楽しく有意義に過ごせたようです。
この経験をステップに、さらにメンバーが助け合って素晴らしい卒業研究をまとめられるように頑張ってもらいたいと思います。