設計演習の課題2は、例年とは異なり、各自でコンセプトに共感した住宅設計例を挙げてそれを学生間で発表することになりました。

これまでのトレース等とは異なり、次の課題では、いよいよ初の自らコンセプトを整えて計画を行うことになります。その導入としての課題です。

様々なところから、偉大な例を挙げて説明する学生たちと、その建物のコンセプトとは？そもそもコンセプトとは何だろう？と、説明や身振り、そして廊下や街路に見立てた人の間を歩くミニ実験などで解説される先生方です。

このような練習を重ねながら、よりよい建築・住環境を創ることができる一助になるよう、教員一同も頑張っています。学生の皆さんも、着実に力をつけていって下さい。

 

（追記　5/7）

同課題第二回として、有名建築家などの「格言」と、それを表したと思われる建築の紹介プレゼン会が行われました。

第3課題の住宅設計に向けてのよい栄養補給になったでしょうか。

本学科では、比較的少人数でのこのような指導機会も大事にしています。