トピックス TOPICS

2011年01月18日

【1年生】ゼミⅡ特別講義「環境と構造のデザイン」長尾直治先生

ゼミⅡの授業で、長尾直治先生(耐震総合安全機構理事・元神戸大学建築学科教授)をお招きし、「環境と構造のデザイン(設計例から)」というテーマでご講演して頂きました。
沖縄熱帯ドリームセンターや、かながわサイエンスパーク、国立国会図書館など、魅力的な事例について、建物の構造や設計上の工夫などをわかりやすく丁寧にご説明してくださりました。

20110118_01 20110118_02 20110118_03 20110118_04 20110118_05

■学生の感想
○沖縄の熱帯ドリームセンターの防風システムについて興味を持ちました。防風壁や暴風樹林などの仕組みについてもっと詳しく知りたいと思いました。
○国立国会図書館関西館がすごくきれいで興味深かったです。建物の大半が地下にあるという構造に驚きました。計算された美しさがすごいと思った。

○講義を受けて、建物を設計するときでも、沖縄熱帯ドリームセンターのように耐久性や暴風などのように実験をしながら考えたり、アクロス福岡ではヒートアイランドの抑制のために、壁面にステップガーデンをしたりするなど、いろいろなデザインや構造のしくみがあるんだなぁと思った。

○今日の講義を聞いて思ったのは、その土地にあわせた構造にしなければならないことです。沖縄なら風が強かったり台風がきたりするので防風をしっかりしないといけないとか、長崎のハウステンボスは海に汚い水を流してはいけないなど、その土地にあわせていかなければいけないんだなと思った。

○いろんな人と関わりをもって、いろんな人の意見、発想を取り入れて1つのものを作った後の達成感はきっと自分一人で作ったものよりも大きいものになるだろうし、なにより楽しそうだし、学べることも多いだろう。将来してみたいことが、また1つ増えました。

○国立国会図書館は緑とガラス張りの建物で、周りの自然にうまくとけこんでいて、とてもきれいだと思った。近くなので見に行きたいと思いました。