研究活動
社会調査を通じて、住まいや住まいを取り巻く環境と、そこでの暮らしにまつわる課題を見つけ出し、解決に向けた取り組みの方向性を探り、住宅政策や社会システムの改善につなげていきたいと考えています。日本はストック社会への転換期にあり、住環境の質を維持・向上させながら住まいの長寿命化を図り、良好な住宅ストックを形成するため、より良い供給や管理・運営の仕組みについて研究します。
≪研究テーマ≫
○集合住宅の共用空間の利用についての研究(実態、ルール等)
○シェアハウスなど住空間や生活資源を共有、共用する住まいに関する研究
○高齢者向け住宅の供給実態及び行政施策に関する研究
○集合住宅棟建築物の緑化に関する研究
○地方自治体のマンション管理施策に関する研究
○マンション管理の専門職能に関する研究
○空き家の再生や遊休地の利活用促進に向けた空き家ファンドの研究
社会活動
日本建築学会 集合住宅管理小委員会委員(2005~2015)
神戸市すまいの安心支援センター 高経年分譲マンション実態調査研究会委員(2008)
日本マンション学会 マンション住環境まちづくり研究委員会委員(2013~)
日本マンション学会 関西支部幹事(2015~)